音痴は克服できるらしい!

みなさん、こんにちは。

ゆうやです。

 

今回は少しまじめな内容を書いていこうかと思います。

 

実は少し前に「健康管理士一般指導員」という資格を取りまして、この「健康管理士一般指導員」という資格を取ると成人病予防対策研究会が監修されている「ほすぴ」という予防医学学術刊行物が2か月に1回ほど届きます。

その「ほすぴ」が本日初めて届きました!

 

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こちらが実物です!

 

今回は五感の仕組みのひとつである聴覚について詳しく書かれていました。

 

という分けで、本日はこの中から気になった部分をピックアップして書かせていただきます。

 

みなさん歌を歌うのは上手いですか?

僕はあまり得意ではないです!笑

ですので気の知れた友達としか恥ずかしくてカラオケにはなかなか行きません。。。

 

それはさておきですね、

本題に戻りますと、歌の上手い下手は「自分の声の音の高さが、自分が本来出したい高さと合っているかどうかがわからないこと」が大きな原因であると言われているようです。そして、自分が出している声の高さや音程を自分自身でチェックすることを「内的フィードバック」と呼び、この「内的フィードバック」が上手くできない人は、自分の声と他人の声の高さが同じかどうかがわからず、結果的に音がずれて歌ってしまっているということです。

 

また、自分で聞く自分の声は骨伝導の音と空気伝導の音が合わさって伝わるため、他人が聞く自分の声と完全には一致しません。そのため自分の声の高さを正しく認識することは難度が高く、これも音がずれてしまう原因です。

 

ではどうすれば自分が出している声の高さや音程が他人と違うということに気づき修正できるようになるのでしょうか。

 

内的フィードバックが正しく出来るようになれば良い!

答えは内的フィードバックが正しく出来るようになれば音痴は克服できるということです。内的フィードバックが正しく出来ているかを確認するためには、例えば、「ド」の高さの声やピアノの音を出し、音痴を克服したい方に同じ高さの声を出してもらいます。同じ高さの声が出せていて、かつ自身が同じ高さで歌えたという認識があれば、内的フィードバックが正しく出来ています。もし同じ高さの声が出せていなくても、高さが違うという認識があれば内的フィードバックはできています。

 

修正していくためには

①正しい音を聞く。

②同じ高さの声を出す。

③同じ高さだったか、それとも高いか低いかその都度指摘してもらう。

④自分の声の音高に対する認知のずれを修正する。

 

 

この作業を続けることによって、実際に多くの方に音痴の改善が見られたそうです。

 

そして本書では

音痴とは、正しい音程で歌う能力が欠けているのではなく、歌う技能が発達する途中の段階なのです。訓練次第で音痴を克服できる可能性は大いになります。

とのことです!!!

 

というわけでみなさんの中にも音痴で悩んでいるという方がいらっしゃいましたら、それは発展途上の段階なのでぜひ一緒に克服していきましょう^^!

 

 

ほすぴ 予防医学学術刊行物165号 参照